検査内容 Examination

舌下免疫療法

アレルゲン免疫療法とは

減感作療法とも呼ばれ、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、
からだをアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげるスギ花粉症の治療法です。
注射によりアレルゲンを投与する皮下免疫療法が主流でしたが、平成26年10月より、
経口で投与する舌下免疫療法の保険診療が始まりました。

【 アレルゲン免疫療法の特徴 】
◎スギ花粉によるアレルギー症状を治したり、長期にわたり症状を抑える可能性のある治療法です。
◎アレルゲンを投与することから、アレルギー反応が起こる可能性があります
◎治療は長期間(3年ぐらい)かかります
◎すべての患者さんに効果が期待できるわけではありません

舌下免疫療法とは

アレルゲンを含む治療薬を舌の下に滴下し、2分間保持することで、アレルギー症状を治療するアレルゲン免疫療法のひとつです。

注射で治療する皮下免疫療法とは違い、
◎注射の痛みがありません
◎自宅で服用できます

当院では、舌下免疫療法を行うことが可能です。スギ花粉症にお困りの方は是非ご相談ください。

レーザー治療について

炭酸ガスレーザーによる鼻粘膜焼灼治療
※現在レーザー治療は都合により中止しております。

【 このような方にお勧めします 】
スギ花粉症でお悩みの方、通年性を問わずアレルギー性鼻炎の方で、
・他の治療(内服治療など)に抵抗する難治性のかた
・重症のため、薬の治療効果がなかなか得られない方
・多忙などで、十分な通院や服薬ができないかた
・妊娠中または授乳中で、薬の服用を望まない方
・薬の服用を減らしたい方、また薬の副作用(眠気など)が強い方

【 レーザー治療の効果について 】
効果の観点より、スギ花粉症の方は、通常花粉シーズンの始まる前(花粉シーズンオフの5月から翌年の1月初め頃まで)に治療を開始することをおすすめします。

ご興味のある方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

簡単、安心、迅速なアレルギー検査について

イムノキャップラピッドでアレルギー検査

【 3つの特徴 】
注射を使わずに、指先から簡単に採血できるアレルギー検査キットです。
小さなお子様も簡単に検査できます。
20分で検査結果がわかります。
ハウスダスト系、花粉系の8種類のアレルゲンを測定できます。

ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

手術

みみの症状 鼓膜に穿孔があるため聞こえがわるい、耳だれが出る(慢性中耳炎)
鼓膜に穿孔があるため聞こえがわるい、耳だれが出る方(慢性中耳炎)に、鼓膜形成術を行っています。
基本的には全身麻酔で2泊3日の入院で行います。

こどもの難治性や繰り返す滲出性中耳炎
こどもの難治性や繰り返す滲出性中耳炎にたいして鼓室換気チューブ留置術を行っています。
動かないで外来で処置できるお子様の場合は当クリニックで行いますが、動いてしまう患者さんの場合は全身麻酔で2泊3日の入院で行います。

先天性耳漏孔があり、頻回に感染をおこし膿が出る
先天性耳漏孔(耳の前方等に小さな穴があいている)があり、頻会に感染をおこし膿が出る場合に耳漏管を摘出する手術を行います。基本的には全身麻酔で2泊3日の入院で行います。
成人の場合は局所麻酔の日帰りで行う場合もあります。

はなの症状 鼻中隔が湾曲している、鼻の粘膜(下甲介粘膜)が腫脹している
鼻づまりがひどい方の原因に鼻中隔が湾曲している、鼻の粘膜(下甲介粘膜)が腫脹しているなどがあります。
そうした場合は内服での改善が期待できないため手術をお勧めしています。
手術の内容は鼻中隔矯正術、下甲介骨切除術です。基本的には全身麻酔で3泊4日の入院で行います。

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の方も内視鏡での手術をおこなっています。
病状の程度により手術内容が変わりますので、恵仁会病院でCT検査をしてから行います。
基本的には全身麻酔で3泊4日の入院で行います。

その他の症状その他、唇や舌のできものや頭頚部の小さなできものも局所麻酔での手術を行います。
またアレルギー性鼻炎のレーザー焼灼も引き続き行います。ぜひ御相談ください。※現在レーザー治療は都合により中止しております。

検査機器

聴力検査

難聴の検査や中耳炎を調べます。

喉頭内視鏡

喉頭内視鏡
鼻からカメラを入れ、鼻や喉の観察をします

赤外線フレンツェル眼鏡

赤外線フレンツェル眼鏡
めまいの時に眼球の動きを観察します

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザー
アレルギー性鼻炎の治療で使用します

きずなクリニック

東京都府中市住吉町5-17-9

きずなクリニック